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江戸小紋「富田染工芸」

伝統工芸の産地というと、京都や金沢などを思い浮かべる方が多いでしょう。私もよく、サンモトヤマ阪急17番街店へ行った際には、京都へも立ち寄り、洗練された作品に触れる機会が多くあります。一方、身近な東京、かつての江戸にも、京都の洗練さに引けを取らない、“粋”な工芸が脈々と続いています。その一つが、今も神田川・江戸川橋付近で江戸小紋工房を営む「富田染工芸」です。

 

 

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江戸小紋は、武士が公務で登城する際に着用する裃(かみしも)の文様に使われ、家によって独占的に使用する柄も存在していました。その後、商人によって自由な柄が生まれたと言われています。「富田染工芸」が所有する10万枚以上の型紙の数は、昔から現代まで脈々と続く江戸の粋と洒落を追求する人が今でも、東京に存在していることを意味しています。蒸しや洗いの作業は多少機械の手を借りるものの、最も重要な染めの工程は100%人の手によるものだそうです。

 

 

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唐紙の文様が時を越え、多種多様なファション製品の柄に用いられているように、染める素材、柄と色の選択一つで表現が変わる江戸小紋も、現代の製品に活かすことができると「富田染工芸」代表の富田さん同様、私も信じています。そんな、同じ思いを持った同士の出会い。これから、新たなサンモトヤマ発のNIPPON DESIGNの商品として、皆様にご紹介してまいります。是非ご期待ください。

 
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