SUN MOTOYAMA

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守ってあげたい、
ピーター アイビーの器

私が、和のセンスを磨きたいと思うようになったきっかけは、京都割烹料亭を手掛ける「じき 宮ざわ」店主・宮沢さんとの出会いでした。美味しいお料理と同時に、目でも楽しませてくれる器のセレクトに、宮沢さんのセンスが光ります。約5年前に2号店の「ごだん 宮ざわ」で初めて目にした、「Peter Ivy/ピーター アイビー」のガラスの皿。ようやくこの度、サンモトヤマ銀座本店のアート・ライブラリーで、取り扱う運びとなりました。

 

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蛍光灯の破片を用いて作り上げる器は、切なく、優しい光を通し、どこか懐かしい昔ながらの手作りの温もりを感じさせてくれます。光にかざすと気泡や脈理があり、素材の強い存在感を放っていることに気付かされます。

 

“Jar(ジャー)”は表面の面積が広い為、気泡などが目立ちますが、偶然に出たものではなく、作家が意図的に好んで残したもので、作品の一部となっています。

 

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“Soap bubble holder(ソープバブルホルダー)”、つまりシャボン玉を愛でるための器。シャボン液を付けた硝子のストローで、器の底にある台座の上でシャボン玉を膨らませます。ストローを取り出し、器のトップを密閉します。すると、数時間、数日間、数週間と長い時間消えることなく、シャボン玉を保存できるのです。静かにゆっくりと、変わりゆく様子を眺めて楽しんでいただけます。

 

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そっと守りたくなる、言葉には出来ないほどに繊細で完璧な「ピーター アイビー」の器。その美しい世界を是非、目に焼き付けてください。

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