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錫光

金属は、太古の昔から常に人の生活に寄り添ってきました。その中でも錫(スズ)は飛鳥・奈良時代に中国から伝わり、数千年以上の時を経ても花器や茶壷、酒器として、今も変わらぬ用途で使われています。優しい光沢は、ロクロ挽きで成型し、技術が生み出した錫器の最高の魅力です。

 

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その技術で2003年に黄綬褒章を受章した先代に代わり、「錫光(すずこう)」を継承するのが当代の中村圭一氏です。

 

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確固たる基準で技術を高め、広く錫製品を紹介し後世に伝える意思も引継いでいます。そして、現代の生活習慣に合った製品作りを心掛け、異業種の職人やプロダクトデザイナー達とのコラボや交流にも取り組んでいます。今の生活習慣に溶け込み、常に使ってもらえるということが肝となるようです。

 

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錫は古くから腐食しにくい金属として知られ、昔は水を浄化する為、井戸に沈めていました。その特徴を生かした花入れ“竹”は、錫の中の水で花持ちが良く、ロクロ挽きの技術が相まった、機能性と美しさを兼ね備えています。

 

“QUQU”(1枚目の写真)は凝縮されたロクロ挽きと鎚目打ちの手技が生み出したステーショナリーブランドです。器作りで培った細部へのこだわり、ブランドロゴの刻印、そしてモダンなデザインのギフトボックスも当代のアイデアとのこと。ペーパーウェイトに付けられたそれぞれのモデル名には意味があります。“ドーム”は、多くの人が集まる円天井の建物をイメージしています。“エッグ”はアイデアの卵をイメージしています。ユニークなネーミングに込められた思いにもご注目いただき、大切な人や、ご自身への節目のプレゼントにいかがでしょうか。

 

 

 

◆一輪挿し“竹”
小:¥27,000、中:¥43,200、大:¥64,800
◆ペーパーウェイト“QUQU”

ペン立てや花器としてもお使いいただけます。

各¥17,280

 

(すべて8%税込価格)

 

取扱店舗:
銀座本店 アート・ライブラリー Google Maps

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