SUN MOTOYAMA

コレクションCollection

SUN MOTOYAMA Selection
サンモトヤマ セレクション

イスファハン産(イラン製) 絨毯

イラン中央部ザグロス山脈の東麓に位置する「イスファハン」。そこでカーペットが盛んに織られるようになったのは、1958年にサファビー朝・第5代シャー・アッバス1世が都をこの地に遷してからで、施設及び邸宅の建設と共に発展していきました。その頃は宮廷工房も設けられ、現代に伝わるメダリオン文様を中心に唐草を散りばめた「イスファハン」の代表的なデザイン“シャー・アッバス文様”などが製作されていきました。しかし、そのような時代はそう永くも続かず、1722年にはアフガンからの侵略に遭い、サファビー王朝の終焉と共にカーペット制作も低迷期に入っていきます。その後、1925年からのパフラヴィー朝での都市の復興に伴い、徐々に芸術的なカーペットの製作が再開されていきました。

 

この「イスファハン」のカーペットは、その前のカジャール朝末期のカーペットと思われます。1925年以降のパフラヴィー朝の時代には、レザ・セラフィアン、ヘクマット・ネジャドなどの工房が台頭し、より精密で細かく織られ、ウールは子羊の柔らかいコルクウールを使用するようになりました。また、縦糸にシルクが使われるようになり、各工房がそれぞれ競うようにカーペットを製作するようになっていきました。

 

カジャール朝の時代においては、“カーペット空白の時代”ともいわれ、その後のカーペットと比較すると、素朴なイメージで、余裕すら感じさせる仕上がりです。縦糸にはコットンが使用され、デザイン・色づかいとも近世のイスファハンにはない設えです。この時代のカーペットは圧倒的に数が少なく、コンディション含め、たいへん貴重なコレクションと言っても過言ではありません。

産地:イスファハン産(イラン製)
工房:モハマッド工房
製作年代:1910年代
サイズ:225cm×135cm
素材:パイル-ウール、縦糸-コットン
染料:天然染料
価格:¥6,912,000

取扱店舗

  • 銀座本店( L & J )
  • 阪急17番街店
  • 銀座本店( M & I )
  • プティ サンモトヤマ軽井沢
  • 銀座本店(アスプレイ)
※ L & J : レディス&ジュエリー
※ M & I : メンズ&インテリア
Date
2017.01.04
Category
INTERIOR

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