

デンマークを代表する建築家であり家具デザイナーでもある「フィン・ユール」の椅子をご紹介します。彼の作品は、彫刻作品を思わせるほど美しく、特に、名匠ニールス・ヴォッダー工房で作られた椅子は、芸術性が高く世界中の人々を魅了し続けており、数多くの作品が世界各地の美術館の永久コレクションとして収蔵されています。ニールス・ヴォッダーの家具は、卓越した技巧で知られ、伝統的な家具からモダンなデザインの家具をいち早く製作したメーカーです。特に1937年から約20年間続けられたフ
ィン・ユールとの共同作業により“NV45”“チーフテンチェア”などの彫刻的な家具を数多く残しました。
現在「フィン・ユール」の家具をライセンス製造している工房は熟練家具職人をもつ日本の“Kitani”で、他5人の北欧デザイナーたちの家具も生産しています。
このイージーチェアは、まさにニールス・ヴォッダー工房で作られたもので、シートは“Kitani”で張替えしたリペア品です。同じ型でまだ製品化されていないバージンフレームもご用意しました。一度も釘うちしていない大変稀少なものです。
サンモトヤマ銀座本店では、11月13日(日)まで「歴史を彩るデンマークの名作家具展/黄金時代を支えた職人達のクラフト」と題して、北欧を代表するデザイナーの名作家具(椅子が中心)と共に、今はなき工房と合わせながらデンマーク家具の記憶を掘り下げてご紹介する展示販売会を開催しています。
名作家具は一部を除き、Kitaniが丁寧にリペアし、当時の姿に蘇らせたものを、お手頃な価格でご提供しています。サンモトヤマのテーマである、上質で心地良いライフスタイルの美にふさわしい座り心地の良さを実感していただける逸品です。*展示作品の一部/フィン・ユール、イプ・コフォード・ラーセン,ハンス・J・ウェグナー、ボーエ・モーエンセン,コーア・クリント、オーレ・ヴァンシャー等